道後温泉の観光&改善点。千と千尋の神隠しがヒント?評価と評判レビューその2
観光地としての評価&感想
前回のブログ記事で載せている写真は人が写らないよう意識して撮影しています。実際は老若男女問わず多くの観光客で賑わっていました。(金曜日撮影)なので旅行先としては人気がある方ではないかと思います。
気になったのは街が新しすぎることですね。
例えば道路の石畳を見てください。あまりにもクリーンすぎるのです。綺麗に整備されすぎているのです。
私のイメージする道後温泉はもっと日本的で古臭いイメージ。千と千尋の神隠しに出てくるような。
もちろん要所要所で景観を守るような努力は感じられるんですけど、違う方向に頑張っちゃっているのではないかと。
道後温泉の魅力を高めるポイント
実際に私が旅行して気づいた(素直に思った)道後温泉の魅力アップポイントを挙げてみます。
1.温泉街全体の道路を古びた床板にする
お金掛かるけど「石畳をやめてすべて木製の道にする」です。アンティークに魅せる加工技術を使えば古びた雰囲気出せるでしょ。
2.車の進入禁止
「観光中心部の車の進入を禁止する」です。正直、1台の車が存在しているだけで街の景観壊します。ホントは路面電車しか道後温泉に行けないような、自動車を完全シャットアウトすると面白そうなんですが、利便性とかタクシーの商売とかにダメージ与えてしまいそうなんで・・・。
3.衣装を統一する
飲食店&お土産屋のスタッフ、ホテルの従業員など観光に関わるすべての人の衣装を統一する。
ようするに道後温泉仕様の「おもてなしの服装(着物っぽい)」
4.衣装を提供する
観光客に道後温泉限定のオリジナル衣装(浴衣、着物)を無料でレンタルする。基本、旅行者も景観の一部っていうことで。
千と千尋の神隠しに便乗するとか
要するに道後温泉本館はレトロで良い雰囲気だしているのに、周囲の町並みが人工的で近代化しすぎているのかなと。
思ったのは、いっそのこと「千と千尋の神隠し」を前面に押し出して、映画にあやかっちゃえば良いんじゃないということ。
スタジオジブリと提携して
「カオナシ、湯婆婆などのリアルなキャラクターを神出鬼没させる」とか、
「映画のワンシーンをサプライズで演ずる(ディズニーパレードのように)」とか、
「夜間は灯篭立ててライトアップ」したり、「映画のテーマソング」を流したり、
観光客を誘致するアイデアなんて楽しいくらい湧き出してきそうです。