チャート時間足については「チャート時間足とは」を参考に。
今回は15分足と30分足ロウソクチャートの特長・メリット・デメリットについて。

15分足、30分足とは

15分足は15分に1本のロウソク足を作り、30分足は30分に1本の間隔でロウソク足を形成します。
短期の部類に分けられる時間足ですが、1分足・5分足に比べてチャートが素直な動きをし、ダマシが少ないという特徴もあります。（短すぎず、長すぎずってところでしょうか）

「短期的なトレンド傾向を確かめたい」というトレーダーには好まれている時間足だったりします。

デイトレードのエントリーポイント

15分足・30分足はデイトレードのエントリータイミングで使われるケースがあります。日足など長めの時間足で今日のトレード戦略を練り上げ、15分足もしくは30分足でエントリーポイントを探るみたいな手法です。
また15分足だと損切り幅（ストップ注文）が小さくて済むメリットも。

スキャルピングのトレンド分析

1分足・5分足メインでスキャルピングするトレーダーが、15分足チャートでトレンド全体を把握するときに利用されます。15分足で大きなチャートの流れを確認し1分足でエントリーするような手法です。

まとめると

デイトレーダーのエントリーに使うチャート。スキャルピングのトレンド把握に使うチャート。

15分足と30分足はみんなが意識しているけっこう重要な時間足でしょう。特に15分足が好きな人多いですね。