米国雇用統計後のチャート。株価の影響

先週の雇用統計後の株価影響についてレポート。

まず結果から、

事前の予想は「20.1万人」の増加に対し、結果は「14.2万人」。

予想に反して大幅に減少、悪い数字になりました。

各国の株価先物はどう反応したかというと、

日経平均先物チャート[日経225]

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日本の株価指数動向です。日経225[CME]は雇用統計発表と同時に大幅下落、しかし1時間ほどで下げ止まった後、反転して上昇しました。基本、ニューヨークダウと連動。

NYダウ平均チャート

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ダウも大幅に売られた後、上昇トレンドのチャートを形成しています。

当日中には下落した分を戻し、翌日には前日の高値を上回って来てます。

ドイツDAXチャート

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ドイツDAX指数です。こちらも発表直後は大幅安。しかしその後は上昇に転じています。

FTSE100チャート

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最後にイギリスの株価先物。他国と同じ大きく下げた後、上昇する展開になりました。

結果

雇用統計の数字が悪い=FOMCの利上げ先送り=株価の上昇要因

との予想もありつつ・・・

あまりにも数字が悪すぎたのか直後は一方的に売り込まれ、で、じわじわと「利上げ回避」の雰囲気が漂いはじめ、株高に転じたようです。

「米国経済への不安(株安)」VS「利上げ先送り(株高)」の構図となっています。

次に、雇用統計の為替(FX)チャートの影響もレポート。