ASKとBIDとは|FX基本用語

ASK・BIDとは

ASKとBID

トレードをしていると頻繁に出てくる用語、ASK(アスク)とBID(ビッド)について。
この言葉を最初に目にする場所は注文画面パネル(プライスボード)だと思います。

こんな感じ。↓

アスク・ビッド

通貨ペアが右と左に別れ、左にBIDレート、右にASKレートと表示されています。親切なプライスボードだと赤と青に色分け点滅されていたり、SELL(売り)またはBUY(買い)と併せて書かれていたりします。

ASKとは

いわゆる「買い値」。ASKの下に表示された数値が買い価格で、このプライスで買いたい場合オーダーを出します。

BIDとは

いわゆる「売り値」。Bidの下に表示された価格で売り注文を出すことができます。

ちなみ上の画像を例にすると、BIDは99.205で、ASKは99.210と差し引き0.5銭(pips)ほど開きがあります。これをスプレッドと言います。※スプレッドにはFX会社の手数料が一部含まれています。

覚え方は簡単

一度に両方覚えようとすると、どちらがASKでどちらがBIDか混乱するため、私は「買いのアスク(ASK)」と片方だけ何度も連呼しフレーズとして記憶しました。つまり「買い」を「たずねる」という意味。その反対がBID。

ロングとショート

ASKとBIDという単語以外に、FXを解説する場面(書籍やホームページ、ブログなど)では「買い」「売り」をロングやショートといった用語で解説されています。