ロウソク足とは。その見方-FX初心者ガイド
ロウソク足とは
名前のとおりプライス(価格)をロウソク(キャンドルスティック)のような形で表したのがロウソク足チャートです。
※その他についてはチャート種類(ロウソク足、バーチャート、ラインチャート)へ
たった1本のロウソク足を見るだけで「高値」「安値」「始値」「終値」またトレンドの強さ(ボラティリティー)までわかってしまう画期的なものです。
ロウソク足の見方
画像の方がわかりやすいと思ったので解説図を作ってみました。
ロウソク足の名称(呼び方)について
・中央の長方形部分は実体又は本体と呼ばれています(英語はボディー)
・上下に突き出した細い線はヒゲと呼ばれています(英語はウィック(ロウソクの芯))
ロウソク足の見方について
・上昇して終値が確定したロウソク足を陽線(ようせん)と言います。
・下落して終値が確定したロウソク足を陰線(いんせん)と言います。
・ヒゲの一番上が高値(たかね)です
・ヒゲの一番下が安値(やすね)です
・陽線のロウソク足実体の上側を終値、下側が始値(はじめね)です。
・陰線のロウソク足実体の上側を始値、下側が終値(おわりね)です。
もっと詳しいロウソク足の見方
日足のロウソク足を1時間足(24本)に分解してみました。
時間足が何かわからない方は「チャート時間足とは」へどうぞ。
↑の日足を↓の1時間足(24本)で表示した時の画像です。
まず始値とは一番最初につけた価格です。次に高値は最も高い価格をつけた場所です。安値はその逆、最安値になります。そして最後に終値、ロウソク足が形成される最後に付けた価格です。なんとなくわかりましたでしょうか。
初心者はとにかく慣れよう
FX初心者の頃は、どこが始値で・・・と混乱するかもしれませんが、毎日のようにロウソク足チャートを使っていればその内に迷わなくなります。MT4のチャートをひたすら見続けることで慣れましょう。