FXの始め方、やり方。取引の流れを簡単に解説-FX初心者ガイド

最初の最初。FXのはじめ方、やり方の流れです。
まず何をすれば良いのか。今回はパソコンの準備から口座開設、実際の取引の直前まで追ってみたいと思います。

1.インターネット接続環境の準備

まずはインターネットの接続環境。インターネットに繋がないとFX取引はできません。(電話注文は非現実的)
トレードスタイル(短期or長期)にもよりますが、ポイントは安定した接続とスピードです。基本的に有線のADSL・光ファイバー接続がいいでしょう。

インターネット接続環境

2.パソコンを用意する

ノートパソコンでも大丈夫ですが、長時間パソコンを稼動させること、ディスプレイ画面の大きさなどを考慮するとデスクトップパソコンがおすすめ。為替チャートに注文画面、経済指標ニュースなど表示させるべき画面は結構あります。
あと数字を打ちやすいようテンキー(数字入力に特化した)も一つあると便利です。

パソコンとテンキー

3.取引を提供している会社に口座を開こう

実際にトレードを始めるには、店頭FX会社(業者)という個人取引を仲介してくれる会社があります。

まずそこに自分の口座を開く必要があります。身分証明書とかは求められますが特に厳しい審査などはありません。開設方法は比較的簡単。

4.専用ソフトウェアをインストール

会社の口座開設が完了すると色々な資料など送られてきます。ソフトウェアのインストール方法から「FXのはじめ方、やり方」ガイド、お客様専用のID・パスワードも同梱されてきます。普通、申し込んだFX会社のホームページからチャートソフト(取引発注ソフト)をインストールできますので、IDとパスワードを入力しログインしてみましょう。

※最近は軽量のWEBブラウザ版もあり。

5.証拠金を預ける

取引をはじめる前に証拠金を預ける必要があります。証拠金がないと取引開始することはできません。クイック入金など即時入金が反映できるサービスもあります。(この辺は会社によって若干サービス内容に違いがあり)

※証拠金は安全に信託保全されます。日本の正規業者ならば・・・

口座開設と証拠金

6.各種設定をする

チャート画面から取引単位など最初は複雑な初期設定をしなければならないかもしれません。説明書を読みながら自分なりの発注環境を整えてください。実際に取引しながら少しずつ設定変更していくのもありですが、誤発注で失敗しても被害が小さくなるよう投資金額はおさえめに。
※実践でトレードしながら操作方法を覚えていった方が早いです。

7.実際に取引を始める。

ここまで来て初めて実践での取引環境が整いました。ここからが本番スタートとなります。トレーダーデビューです。各種マニュアルやガイド本を参考にしながら取引してみましょう。はじめてのトレードは緊張することでしょう。繰り返しますが操作画面になれるまでは取引額を少なくしておきましょう。