ファンダメンタル分析とテクニカル分析どちらが重要-FX初心者ガイド
永遠のテーマ、ファンダメンタルとテクニカルについて
テクニカル分析とファンダメンタル分析どちらが重要?
トレーダーの数だけ取引手法があると言われていますが、それではテクニカル派(チャート分析)とファンダメンタル派(経済指標)のどちらに重点を置いたトレーダーが多いのでしょうか。
一般論ですがそれぞれの傾向をまとめてみました。
テクニカル分析を重視派
テクニカル、いわゆるチャート分析を重視するのは「デイトレード」や「スキャルピング」といった短い期間に何度も取引を繰り返す短期トレード派に多い特徴があります。
為替チャートはリアルタイムで投資家の心理を映すので、スピードを重視する短期トレーダーはチャート分析に重みを置くのでしょう。
ファンダメンタル分析を重視派
一方でファンダメンタルを重視するトレーダーは「スイングトレード」「ポジショントレード」と中長期的な視点でFX取引をする投資家に多い傾向があります。経済状況や指標によって各国通貨のトレンド方向を判断し、広い視野を持ってトレードするからでしょう。
一般論としてのまとめ
デイトレーダー、スキャルピング派はチャート分析重視。スイングトレードはファンダメンタル重視しながらのテクニカルも一緒に見る手法が主流だと思われます。
ただ短期トレード派が全くファンダメンタルを気にしないかと言ったらそうではありません。短期派でも経済指標の発表日、発表時間、その結果を確認しているトレーダーは多いはず。長期トレーダーも日足ベースでチャートを分析しています。
パーセンテージ比率では
短期トレード:テクニカル80% / ファンダメンタル(経済指標発表)20%
長期トレード:テクニカル50% / ファンダメンタル50%
くらいのバランスでトレードやってるのかなと。