道後温泉の客層、年齢層、外国人観光客
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愛媛県松山市道後温泉に来ていた観光客の簡単なレポートです。今回は客層、年齢層、海外からの旅行者情報について。
私が訪れた日は2月下旬の金曜日午後。なおカウンターを持参して本格的にマーケティング調査したわけではありません。あくまで自分の主観的な印象によるものです。
その前に道後温泉を訪れる前のイメージというと、
きっと「温泉目的の中高年グループばっかりなんだろうな」という印象を持ってました。
で、実際に行った感想。
客層
まずは客層をカテゴリーに分けたうえで観光客の多い順番に順位付けすると、
- シニア&中高年の夫婦
- 中高年女性のグループ
- 若い女性のグループ
- 家族連れ(夫婦+子供)※祖父母も一緒の場合あり
- 若いカップル
- 一人旅(女)
- 若い男性グループ
- 一人旅(男)
こんな具合。
意外だったのは若者が目立ったことですね。大学生の春休み時期というのもあったのかもしれません。
あと幅広い年齢で女性の観光客が多い印象を持ちました。やはり「温泉」というキーワードは女性が強いのか。
まあ全体としては様々な客層でバランスいい旅行者で構成されているようです。
年齢層
次に年齢層。
- シニア層(70才~) 2割
- 中高年(50才前後) 4割
- 若者(18才~) 3割
- 子供 1割
大きく分類するとこんなもんだと思います。
面白いのは中学生・高校生くらいの年齢(13~17才)をほとんど見かけなかったということ。
なぜかというと思春期で「親と一緒に旅行なんて恥ずかしくて行けない」時期だからです。
だからこの年代の観光客はポッカリ抜け落ちています。
外国人観光客
最後に海外からの旅行者について。
これも意外でした。道後温泉エリアを巡っていても、外国人観光客と遭遇するケースはほんと少なかったです。
2組~3組、欧米からの旅行者らしきグループを見かけた程度。「英語、中国語、韓国語」が飛び交うシーンはありませんでした。これは時期的な要因かそれとも時間帯が悪かったのか、そもそも道後温泉は海外で認知されていないのかはわかりません。
>しまなみ街道サイクリングの観光客を道後温泉に誘致できないの?
※ちなみに広島平和記念公園は欧州からの旅行者、厳島神社はアジア(中国、台湾)からの観光客が目立ちました。