未来のなくなる仕事、なくならない仕事。ミチオ・カク氏
につづいて、ミチオ・カク氏の将来のなくなる仕事、なくならない仕事についての予測をまとめてみました。(私の主観が入ってるので少し解釈が違ってるかも)
単純労働はロボットに代わる
商品の販売員、製造現場で行われている単純作業はすべてロボットに仕事が奪われる。つまり同じパーツを組み立て作業する工場労働者の仕事は次第になくなる運命。
またタクシー手配や不動産の仲介業のような仕事もなくなるだろう。単純な計算、反復作業は人間よりコンピューターの方が遥かに優秀であり得意。
庭師や建設作業員などの仕事は残る
毎回、環境が異なり状況によって応用が求められる仕事は失われない。
例えば、庭師のような職業。
公園や家の庭はすべて同じ均一ではない。庭の広さ、植木の植えられている位置、樹木の種類などによって最適な仕事を選ばなければならないから。
また建設作業員も建築物や現場によって仕事内容を変えなければならない。
つまり、マニュアル化できない応用と専門性の求められる仕事はなくならない。
音楽を作曲するクリエイティブな仕事は無くならない
音楽の作詞や作曲をする職業は残るだろう。
コンピューターは自動的にメロディーを組み合わせて作曲することはできるが・・・
しかし、どこかありきたりで人の心を動かすような人気の曲を作り出すことは難しい。
人間には感情があり、泣いたり、笑ったり、その繊細な心は人間にしか理解できない。
本当の心を動かすメロディーは人間にしか創造できないと思われる。
おおよそのミチオ・カク氏の予想する将来のなくなる仕事、無くならない仕事はこんな感じです。
もし人工知能が発達したら・・・
人間の「痛み」「悲しみ」「喜び」といった感情が理解できる人工知能が発達したらどうなるのでしょうかね?
もしかすると人間にしかできなかった応用力や専門性の仕事。また作曲のようなクリエイティブな仕事も無くなってしまうかもしれません。恐ろしい~。