急激なアクセス集中(http503エラー)でも耐えられるレンタルサーバ。一時的だけど
Yahooなど大手ニュースサイトに掲載されたり、グノシーなどニュースアプリで紹介されたりすると発生する爆発的なアクセス増加。そんな急激なアクセス集中にも対応できるサービスがさくらのレンタルサーバで提供されたようです。
名づけて、「リソースブースト」。
簡単に言うと「瞬間的なサーバーへのアクセス(転送量)が増えた時、この機能を使うと通常の制限値を開放してくれてHTTP503エラーを回避してくれる」
仕組みです。
ただし「一時的」。この機能を使えるのは開始ボタンを押してから2日後までだそう。
なのでアクセス集中が継続するようでしたら上位の高機能サーバーへ移転する必要があるでしょう。
まあサーバー移転するまでの時間稼ぎとしても使えそうな機能ですね。
で、このオプションの料金は・・・
無料
です。
ひとつ疑問点があるとすれば
アクセス急増でサーバーエラー(503エラー)でてもリアルタイムで把握できる人は少ないってこと。たいてい気づくの1日遅れるんですよ。
Googleアナリスティックでアクセス結果を分析するのは翌日なのです。例えば今日5月2日分のアクセス数は5月3日に集計して分析する。(もちろんリアルタイム分析機能もありますけど常に監視できるわけでもなく)
だから気づいてから慌ててリソース開放ボタン押しても遅いんじゃないの?という疑問があります。
私としては
「アクセス増加をサーバー側で自動的に察知して、一時的にリソースを開放するサービス」がレンタルサーバー管理者のニーズに合っているのではないかと。
そして管理者に「リソース開放機能を使いましたよ」って自動通知メールを送ってあげるのがベストだと思います。