BOOK OFFで新品の本、雑誌が売ってて驚いた件

ほんと久しぶりにブックオフへ行ったら昔の「古本屋」から、新品本から雑貨まで扱う「なんでも屋」になってました。

Bookoff

※会員カードも変わってた。

昔のブックオフ(近所の)はこんな感じ

  • アニメ・コミック(古本) 50%
  • 中古CD・DVD・ゲーム 25%
  • 雑誌、小説、一般書籍(古本) 25%

最近のブックオフはどうなっていたかというと

  • 新品の本 20%
  • 中古漫画 25%
  • 中古CD・DVD・ゲーム 25%
  • 新品雑貨・玩具・お菓子 10%
  • 一般中古本(小説、雑誌、参考書など) 20%

だいたい割合でいうとこんな感じ。

まさかBOOKOFFで新品の本が売られるとは

驚いたのは各種雑誌、漫画を中心に新品書籍を取り扱ってたこと。

さすがに専門書は置いてませんでしたけど、売れ筋のファッション誌、ビジネス誌やコミックがずらり並んでました。

しかも、店舗に入ってすぐの場所。新品の本の販売に力を入れているのがわかります。

出版社にとって古本ビジネス、とくにブックオフは天敵だったはずなんですけどね・・・、(図書カードかなんかで揉めてたし)

どうやって本を仕入れるルート開拓したのですかね。

陳列の仕方で売れ筋がわかる

ちなみに陳列の仕方で「売れ筋(稼ぎ頭)」の商品がなんとなくわかると思います。

ブックオフの場合は、店舗入り口〜奥にかけて

  1. 新品本
  2. コミック(中古)
  3. 中古のゲーム・CD・DVD
  4. 古本の小説
  5. 古本(専門書)
  6. レジ周辺に雑貨・お菓子

の順で陳列されてました。

客層と中古本ビジネスからの転換

そして客層も少し変わったっぽい。昔はコミック・CDコーナーは子供&若者の男性、中古本コーナーは中高年男性が独占してたイメージ強かったけど、今は女性(若い女性〜中高年まで)の割合も増えていたような気がしました。

そもそもみんな本を買わなくなったし、電子書籍の勢いが凄まじいし、少子高齢化で稼ぎ頭のゲーム・コミックが売れないし、ってことでブックオフはビジネスモデルの転換を図っているのかもしれませんね。

>古本屋ビジネスの将来性&中高年向け古本カフェ。