レノボのPCが世界シェアNo1である理由がなんとなくわかった

>Lenovo G50ノートパソコンのレビュー・評価

で実際レノボのパソコン買ってみて(使ってみて)、なぜLenovoが世界シェア一位なのか、なんとなく理由がわかりました。

1.必要最低限の性能(スペック)

まず必要最低限に抑えられた性能です。

例えばLenovo G50は

  • CPU: Intel 2.16G
  • メモリ:4G
  • ハードディスク:500GB
  • CD/DVD RW

と、まあとりあえずライトユーザーにも、ビジネスユーザーにも「ちょうどよい満足」の機能が備わっています。

実は高機能、高スペックパソコンを求める消費者ってそんなにいないと思います。

たぶん今持っているパソコン性能をフルで使い回しているユーザーは少ないのでは?

レノボのスペック

2.付属品の少なさ

新品買って驚いたのは簡素な梱包と付属品(備品)の少なさです。

パソコンの付属品

入っているのはノートパソコン本体と電源コード、バッテリー。あとは薄っぺらい説明書(セットアップガイド)くらい。

これ日本のパソコンメーカーだと、分厚い説明書に、セットアップCDROM、お試し品などわんさかおまけがついてくるのですよ。

この差大きいですよね。徹底的に無駄なものをつけずにコストダウン図っています。

でも「無駄な付属品がない」方が返ってシンプルで取扱いがわかりやすかったりします。

3.シンプルなデザイン

レノボ G50

ブラックカラーで統一されたシンプルなデザイン。カラフルな製品バリエーションやスペック追加(BTO的な)もありません。一つの生産ラインで大量生産してる感じ。これもコストダウンの一貫でしょう。

4.低価格

圧倒的な価格の安さです。価格.comを見る限りHP(ヒューレットパッカード)とLenovoは圧倒してますね。

1.〜3.の結果として競合メーカーと戦える激安価格で販売できるのだと思います。

世界一のパソコンメーカーになる条件まとめ

こんな感じでLenovoが世界シェア一位を獲得できているのだと私は感じました。

そして↓現代のパソコン需要は、

ビジネス需要

ビジネスユーザー向け基本性能だけ搭載した低価格パソコンが求められてる。

格安&発展途上国需要

機能と価格バランスの良いパソコンを求めるユーザーが多い。(実利主義)

これってビジネス需要と一致してるっぽいです。だから発展途上国のマーケットにも売り込めるのでしょう。

※もしブランドやファッション性を求めるならたぶんアップルに流れると思う。

買い替えサイクルのスピード

最後に新品へ買い替えるサイクルが早いということ。(ここ重要)

私の場合、一つのパソコンを5年、10年愛用することはありません。

格安のPC(acerやasusが多い)買って、2〜3年ごとに買い替えます。

このほうが新品で良いスペックのパソコンが手に入りますからね。