転送量無制限のレンタルサーバー考察
レンタルサーバーの転送量で各社のサービスを調べてたところ「うちは転送量無制限ですっ!」とアピールしてる会社が何社かあったのでそのあたりをちょっと考察。
格安料金でも転送量無制限
Ablenet(エイブルネット)
共用サーバ・プチプランで月額250円(年払い3000円)〜転送量無制限。
ロリポップ
ビジネスプランから転送量制限なし。1カ月2300円。12カ月以上一括支払いの場合2000円。
WADAX(ワダックス)
共用サーバー・ブロンズタイプB。月額1188円(年払い14256円)から転送量の制約なし。
こんな感じで、まだ数社似たような低価格ホスティングサービスがありました。
(高額な)専用サーバープランやVPSプランでは「転送量無限」は普通に見かけますけど、格安な共用サーバーであっても同様のサービスを提供しているようです。
他社レンタルサーバと差別化できるのか?
この点が疑問。レンタルサーバの転送量。月間100万pvでも余裕なのは…でも取り上げたように、最近は各社競い合って転送量を大幅に緩和する流れなんですね。100万、いや200万ページビューでも平気で処理してしまうような・・・。個人サイトでは絶対に使い切れない量です。
「転送量無限」の優位性についてちょっとどうなのって感じ。そしてクラウドサーバーという新たな勢力も気になるところです。
リソース制限がポイントだと
たぶん「転送量無制限」、「メモリ使用量無制限」、「CPU使用無制限」これが言い切れるかどうかだと思います。(現実的に無理そうだけど)
現状は「転送量無制限」を謳っていても、注意事項に「アクセス急増してサーバーに負荷かかったらリソース制限します」と書かれている場合がほとんどなんですね。
この文言を撤廃できたら「理想的なレンタルサーバ」になるのかな。きっと。