海外パンケーキ人気事情と日本で流行るかもしれないパンケーキ

パンケーキブームとパンケーキ屋経営のヒントで日本のパンケーキ事情を調べたので、今回は海外編です。

外国の「パンケーキ人気度」を分析すると、これから日本で流行りそうな商品のヒントを得られるかもしれません。

まず、世界中で検索された英語の「pancake(青いライン)」と日本語の「パンケーキ(赤いライン)」のトレンド。

このデータからわかりそうなこと、

  1. 海外でのパンケーキ人気は続いている(検索ボリュームは増加傾向)
  2. パンケーキデイ(パンケーキを食べる習慣)のある毎年2月は急激に検索数増える
  3. 日本でのパンケーキブームは下火or落ち着いてきている

パンケーキデイと日本のパンケーキ事情は前回の「パンケーキ屋経営のヒント」で説明した通りです。

外国別人気度

次にどの国で「Pancake」という単語がたくさん検索されているか分析。

国別ランキング

  1. オーストラリア
  2. イギリス
  3. ニュージーランド
  4. アイルランド
  5. インドネシア
  6. カナダ
  7. フィリピン
  8. シンガポール
  9. アメリカ
  10. 南アフリカ

の順になってました。

※ちなみに「pancake」は英語なので公用語[第二公用語]が英語の国がランキングされています。(ロシアや中国、もちろん日本は対象外)

都市別ランキング

さらに詳しく都市で調べてみると

  1. メルボルン
  2. ブリスベン
  3. シドニー
  4. ダブリン
  5. オークランド
  6. ロンドン
  7. シアトル
  8. マンチェスター
  9. デンバー
  10. ジャカルタ

の順番になっていました。

イギリス文化圏&キリスト教圏が強い

国別、都市別のランキングを見ると、どうやら英国文化とキリスト教の影響を受けた国でパンケーキが食されているようです。(そもそもパンケーキデイはキリスト教と深く関係しているそう。)

とくに「オーストラリア」。1位〜3位の都市すべて独占してます。

日本ではパンケーキ=ハワイ&アメリカ的なイメージ根付いちゃってますけど、

実は今、オセアニア地域が熱いようです。

もし日本でパンケーキ屋経営したいと考えているなら、オーストラリアを市場調査するべきかもしれませんね。

そして意外だったのはアメリカ。順位も下位に沈んでいます。同じ北米のカナダも6位。

関連キーワード

最も検索されている人気の関連キーワードは「pancake recipe(パンケーキ レシピ)」でした。

海外ではパンケーキは外で食べるものより、自宅で材料買って作るものなのか?

 

その他関連用語は「pancake mix」「pancake house」「pancake day」など。

pancake houseは「オリジナルパンケーキハウス(http://www.originalpancakehouse.com/)」を探しているようです。

気になる言葉を発見

マイナーなキーワードですけど、注目(急上昇)している単語を見つけました。

「red pancake」と「blue pancake」。

わたくし、この2つのパンケーキ、日本で流行るんじゃないかと思っています。

この続きは次回のブログで・・・。

海外はパンケーキ。日本のホットケーキは和製英語だった件。

パンケーキ時代到来とホットケーキが死語になりつつある現状