牛乳、スープ、何でも沸かせる電気ケトルの需要はある
現在、市販されている電気ケトルは「水」以外での利用は禁止されています。
例えばティファールの説明書、
(出典:ティファール取扱い説明書)
牛乳やスープなど沸かすと
- 吹きこぼれによるやけど
- ケトル内の汚れ、故障の原因になる
との理由。
で、一方の電気ケトルを使う側のニーズ(特に一人暮らし世帯)、
消費者のニーズ
- 手軽に牛乳、お茶、スープを沸かしたい
- 一定の温度で保温したい
- インスタントラーメンを作りたい
- ゆでたまごを作りたい
など潜在的な需要が思い浮かびます。
例えば、
- フッ素、テフロン加工で牛乳、味噌汁、スープも温められる機能
- お湯を沸かした後、一定の温度で保温してくれる機能
- お茶を淹れやすい最適な温度(70度)まで温める機能
- 水と生卵を入れておけば自動的にゆで卵を作ってくれる機能
- 水+インスタントラーメン(乾麺・スープ)だけで自動的(3分沸かす)にラーメンを作る機能
とかですね。
今の電気ケトルの能力は、
「やかん&ポット」に変わるもの止まりな感じ。やかんでお湯を沸かすより、省エネで効率的に素早く沸かすという・・・。
次に来るべき次世代電気ケトルは、
「電子レンジ」の役割を奪う機能だと思います。
あとは、容器やマグカップの役割も担ってくれる電気ケトルですね。
例えば上記に挙げたインスタントラーメン。
電気ケトルに水・乾麺・スープ全部投入すれば勝手にできて、そのまま食べられる・・・みたいな。
ラーメン器を準備する必要もなく一人暮らしにとって便利なキッチングッズになること間違いなしです。