ADSL50Mbpsの速度。距離3km(3000m)でスピードは…

これからプロバイダーと契約を検討されている方。

光ファイバーにするか、それともADSLで十分か・・・どのインターネット接続方法を選べば良いのか迷っている方。

そんな方への参考情報となるかと思って、自らの経験してきたインターネットのスピード実感を書いてみたいと思います。

わたくし、引っ越す度にADSLの速度変更したり、光ファイバーに乗り換えたりしてきました。また引越し先からNTT交換局の距離もまちまちだったので、その経験を何回かに分けてブログにエントリーしていきます。尚、あくまでも個人が感じた速度であって客観的なスピード測定データではありません。

今回はNTT交換局との距離3KM(3000m)超えのADSL50Mbpsのケースです。

 

基本情報

・ADSL 50Mbps(契約した時はアッカ →イーアクセス→現在 ワイモバイル)

・自宅~NTT交換局の距離は3180m(3Km超え)

・固定電話とインターネット回線共有(タイプA)

・料金は4500円程度(電話とネット合わせて)

 

速度&スピード体感

ネットサーフィン、メール送受信、SNSなど

普通にインターネットでウェブサイトを巡回したり、メールを送受信する分には全く問題ありません。

Twitter、Facebook、LINE(pcにインストール)も極めて快適に利用できます。

Youtubeなどの動画閲覧

Youtubeは普通に見ることはできます。動画をクリックして最初から視聴した場合は、終了までスムーズに閲覧可能。

ただし、動画をクリックして途中まで飛ばしたり、複数の動画を同時に視聴したりすると一瞬ですがフリーズ&延滞が起こります。

(さらに稀ですが止まって動かなくなることも)

なのでサクサク動画&ネットTVを見たいって人にはちょっとストレスを感じるスピードとなるかも。

Google Map

はっきり言って、Google Mapの表示には時間掛かります。使えないことは無いけどイライラする遅さ。

特に地図を拡大⇔縮小(詳細)する流れが遅い。(モザイク掛かったみたいで動かなくなる)

さらにストリートビューはもっと遅い。1回の表示→場所移動ごとに2~3分掛かるケースなんてことも。

株や為替チャート&レート配信

トレードする方は必須のチャートソフト。MT4などフリーソフトから証券会社が提供するチャートソフトまで色んな種類ありますけど、どれもサクサク動いてくれます。チャート&レートは送受信するデータが非常に小さいので全く問題なし。

オンラインゲーム、テレビ電話

ゲームやらないんで正直言うとわかりません。ただ、Youtubeの動画スピードから予想すると、おそらく難しいでしょう。

オンラインゲームは上記の中でも最も重いデータをリアルタイムで受信&送信しなければならないと思うので。テレビ電話も同様です。

まとめ

ホームページ、メール、SNSの利用はサクサク速い。Youtube動画も一応快適な範囲。

ゲームなど重いデータを扱うヘビーユーザーはおすすめできない。という結論になります。

ADSL50Mの高速サービスで契約しても距離が3km以上離れているとかなり伝送損失があるみたいなんですね。

次回はADSL12Mbpsで距離2000mの速度実感を紹介いたします。

※参考;光ファイバーとADSLどっちを選ぶべきか。違いと比較