ピアスからイヤリングへ交換方法
アクセサリーショップで気に入ったアイテムを見つけても、それがピアスのみのデザインだったり、最近はピアス派が主流でイヤリングの種類が少ないということで、今回はイヤリング派の方のために「ピアスからイヤリングに交換する方法」を紹介したいと思います。と言っても説明するまでも無く簡単な作業のみです。
1.用意する道具(アクセサリーツール)
準備する道具はカンを開閉するために必要なNO.1又はNO.2以下のどちらか一方です。
あとはイヤリングポストもお忘れなく。
NO.1「平ペンチ(ヤットコ)2本」
なぜ2本必要か・・・、単純です。1本だとカンが開けられないからです。
NO.2「平ペンチ(ヤットコ)1本と指カン1個」
指カンは丸カンのようなリングを溝に挟んで開閉する便利なツールです。
平ペンチ、指カンはアクセサリーパーツ・ビーズの専門店などで売っています。価格は高品質にこだわらなければ1本100円-300円前後。平ペンチはダイソーでも販売していると思います。
2.ピアスからパーツを取り外す
今回はペンチ2本を使った方法で解説いたします。
まずはピアスポストから本体であるパーツを取り外します。
ペンチで丸カン(リング)を挟み左右に開きましょう。
3.イヤリングパーツをリングに入れる
次にイヤリングパーツを丸カン(リング)内に入れ、再びペンチ2本を使って閉じましょう。イヤリングポストはフープイヤリング(ピアスっぽく見える)使用。
4.完成
以上で完成です。
ピアスからイヤリングのパターンを紹介しましたが、その逆も同じ作業でできます。
5.イヤリングに交換できるピアス、できないピアス
基本的にピアスポストと本体(ビーズやチャーム)部分を丸カン等で留めているものはイヤリングに交換できますが、以下のような一部取り替えできないピアスもあります。
1.スタッドピアスの一部
- ピアスポストに本体パーツが直接はめられている場合(爪や接着剤などで)
CZダイヤモンドや天然石、ラインストーンなど石をピアスポストに固定されているスタッドピアスは交換できません。
2.フープピアスの一部
- ビーズやチャームが直接フープピアスに付けられている場合。
ヨーロピアンビーズやラインストーンビーズなどビーズホール(穴)の大きさがイヤリングポストと合わない理由で取り付けできないことがあります。以下のようなフープピアスに直接ビーズが取り付けられているピアスもイヤリングに交換できません。