パリ症候群と人気の観光地。外国人観光客はリピーターが命
フランス旅行をした外国人観光客、特に日本人が「パリ症候群」に陥りやすいそう。
そこであらためて思った外国人観光客誘致は「数」より「リピーター」が大事だよなってこと。
パリ症候群とは
憧れのイメージを抱いてフランスを訪れた外国人(学生や観光客)が、現実とのギャップに悩まされる症状。「美しい街並み」、「お洒落でエレガントな女性」、「親切な人々」のような印象で行ったパリが、現実は「薄汚れた街」、「スリや引ったくりなど治安の悪さ」、「不親切な人々」という真逆な環境に直面することで精神的なショックを受けること。
世界一の観光地フランスの課題
私はフランスに行ったことないので二次情報になってしまいますが、マイナス面の印象としてはやはり「治安が悪い」が第一に、次に「接客態度が悪い」が第二に来ます。あとはフランス語を話せないと相手にされない、英語でコミュニケーション取ろうとしてもフランス語で返答されるってのもよく聞きますね。
そもそも日本の安全な治安レベルや日本の接客態度を基準にして海外に行かないほうが良いのかもしれません。
世界一観光客を呼び込む観光大国フランスですが、それは「今」であって、「将来」はどうなるかわからないのが個人的な意見です。
モンサンミッシェルのような豊富な観光資源に頼り、観光の基本である安心して歩ける街やおもてなしのサービスをおろそかにすると、1度は旅行に訪れた観光客も、2度目は戻って来てくれません。
観光ビジネスで重要なのはブーム作って「観光客数」増やすよりも、またこの国を旅してみたいって「リピーター客、熱烈なファン」を大切にすることだと思うんですよね。東京ディズニーランドみたいに。