駅中コンビニでは小さなペットボトル飲料を買う(消費者ニーズ)
自分の消費行動を自ら分析(消費者インサイト例)
とある電車の駅を下車した際、少々喉の渇きを覚えた為、改札口手前にあったファミリーマートに入店。
そこで購入したのは小ぶりなペットボトルに入った「綾鷹(あやたか)緑茶300ml」。価格は108円。
↑この飲料を迷わず手に取りました。
なぜこの商品を買ったのかというと。
「バッグに入る小さいサイズだから」
「重くなく歩いて持ち運びやすいから」
ズバリこの2点のメリットだけ。
- 綾鷹ブランドのお茶を飲みたい
- 値段が他社ペットボトルお茶より安い
必ずしもこのような理由で商品を選択したのではありません。
※同価格で500ml入りペットボトルも陳列されてたが「重そう」、「飲み残しそう」なので辞めた。
駅ナカコンビニの消費行動
- 駅ナカで買った商品はカバンに入れて持ち運ぶ人が多い
- カバンに入れられる荷物スペース(数量)には限界がある
特に女性の場合、500mlは「容量が多い」、「ペットボトルが大きすぎる」、「重い」の3重苦となるはず。
つまりこのような場所では価格的な魅力より「機能的、小ぶり、コンパクトな商品」の方が売れるのではないか・・・ということ。
同じコンビニでも郊外型店舗と駅ナカ店舗とでは、消費者の求めるニーズが違うものだと分析してみました。
でも仮に真夏で喉カラカラだったら駅ナカで500mlを購入していたかもしれない・・・。
消費者は気まぐれです。