最高級1000円の「おーいお茶初摘み新茶」をコンビニで売る
札幌のコンビニ(ローソン)で1000円の緑茶飲料が販売されていました。
以前取り上げた「伊藤園より玉露緑茶1000円」と同じ系統の商品だと思われます。
まさかこんな場所で出会えるとは・・・思わず記念に撮影。
このお茶、値段だけではなく容器はガラス瓶で一般的なペットボトル飲料と明らかに異質な商品です。
高級感ある半面、重くて(ガラスなので)持ち運びにくく、気軽で便利なコンビニエンスストアのコンセプトとは相性合わないはず。
松竹梅効果で売れる?
松竹梅で言ったら、1000円のお茶は「松」。となりの119円で売られている綾鷹ペットボトルが随分とリーズナブルに見えます。
ちなみに「梅」はプライベートブランドの100円以下のお茶、ナショナルブランドのお茶(綾鷹など)は「竹」。
つまり価格差から「竹」のペットボトル飲料が売れやすくするため、意図的に1000円の商品を隣に陳列しているとか。
在庫は4本だけ
画像見ての通り、在庫は4本です。大量に仕入れて在庫を抱えるリスクは負いたくないらしい。
「とりあえず4本置いてみるか(腐らないし)」的なテストマーケティングに選ばれた店舗だったのかもしれません。
(売れなかったら店長の責任になるのでしょうか?)
で、高級1000円緑茶の役割を考えてみた結果、
- 見世物として置いた
- 松竹梅効果を狙った
- テスト販売してみた
- 外国人観光客のお土産需要を狙った(札幌なので)
の何れかなのかなと。
確かにSNSやブログで拡散されやすいインパクトある商品です。
事実、このブログで取り上げているし。