なぜ「伊藤園のお~いお茶」なのか。消費者インサイト例
ワシントンホテル宿泊レビュー、評判、評価とか(広島)NO.1
↑のビジネスホテルに宿泊中、移動しながら何度かコンビニ行ってペットボトルのお茶飲料を買ったのですが、
気が付いたらなぜかすべて
↓こんな感じ
「伊藤園のお~いお茶」がずらり並んでいました。
ほんとに無意識で。違う場所、違うコンビニ店舗で1本ずつ買った結果がこれ。
キリン生茶、綾鷹(あやたか)、サントリーの伊右衛門などコンビニには競合商品も陳列していたはずなんですけどね。
そこで自分の中に潜在しているコンシューマーインサイト「消費者の本音」の部分を自力で分析してみました。
消費者インサイト例 お~いお茶を買ってしまう理由
1.ブランドとしての安心感・認知がある説
おーいお茶は緑茶ブーム(何年前だろう?15年以上前かな)でキリン生茶など参入する前から買って飲んでました。
まだお茶といったら伊藤園しかないような時代です。つまりそれだけ伊藤園ブランドへの安心感と信頼が私の消費心理の中で影響しているのかもしれません。
2.どこでも売っている説
コンビニエンスストア行っても、スーパーマーケット行っても、駅の売店でも「おーいお茶」取り扱ってるお店が多いんですよ。ペットボトルのデザインも昔からほとんど変わらず。
だから「お茶飲みたい!」→「伊藤園を見つける」→「無意識に手を伸ばす」
の流れが自然と作られているのではないかと。
3.手に取りやすい商品の陳列
コンビニやスーパーの商品場所取りでおーいお茶が優遇されているのではないか説。
ちょうど手を伸ばしやすい位置、目線が届く棚・列に商品が陳列されているから、思わず買ってしまうのかもしれません。
4.香料が入っていない説
自分の無意識レベルのコンシューマーインサイトはたぶんこれが強いと思う。
おーいお茶は香料が入っていない。お茶本来の香りだけで勝負している。
ここが気に入っているから買うのです。
※追記 最近は無香料のお茶飲料増えています。
アルミ缶コーヒーレビューでもけっこう「香料」の有無を購入のポイントにしてたりしますし。
>キリンFire、Boss(セブン)、タリーズ缶コーヒーのブランド比較
以上、ペットボトル緑茶をテーマに消費者の本音に迫ってみました。
もちろん、いつも伊藤園しか買わないわけではありません。キリンやサントリー系のお茶も飲んでいます。