タイで日本の高速鉄道(新幹線)計画に驚いた

タイ政府が計画している高速鉄道で日本の新幹線方式が導入されるそうです。

いや正確に言うと、「導入できるか調査する覚書」を交わすそうです。
(お金の問題を解決できてないそうで・・・、だからまだ100%採用されるとは限らない)

以前ブログで

>日本の新幹線を海外に輸出できそうな国NO.1

>新幹線を輸出できそうな外国例。トルコ、アメリカ、インドネシアNO.2

なんてネタ書いていたんですけど、みごとに予想外しましたね。「カスリ」もしなかった。

タイは地震国じゃないはずなのになぜ新幹線を選択したのでしょう。

距離と路線

で、今回タイで計画されている路線は

バンコクからチェンマイ間だそうです。

↓以下の地域間

ルート1は、距離にして690Km、自動車だと8時間22分。

ルート2は、距離にして716Km、自動車だと9時間1分。

だいたい700Kmの距離ですね。

これは

「東京駅〜青森駅」と近い距離です。

ちなみに東京駅から青森駅まで自動車だと718Km、時間は9時間1分でした。

新幹線で東京駅から青森駅まで乗ると最短3時間54分と出てきました。

バンコク〜チェンマイ間は平坦な土地多そうなんで、たぶんもっと早く到着するでしょう。(スピードも速い)

バンコク〜クアラルンプール間へ南下したほうがニーズあるのでは・・・

私はバンコク〜クアラルンプール間のほうが高速鉄道の需要高いんじゃないかと思います。

↓こんな風に

シンガポールへアクセスしやすくビジネス客から観光客までも取り込めそうですし。

でもまあテロ対策とか、建設コストとか、国境越えとかいろんな課題あるのかもしれませんね。

そういえば前にシンガポール〜クアラルンプールで高速鉄道計画ってネタ書いたの思い出した。