冷夏(エルニーニョ現象)で儲かるビジネスと打撃を受けるビジネス
今年はエルニーニョ現象の発生が予想され、北日本では平年より涼しく、西日本&東日本は平年並みかやや気温が高くなる可能性がある・・・エルニーニョの発生の確率が高まったと気象庁が発表してました。(その発表に刺激されたか冷夏の材料を嫌がり株価も下落)
そこで冷夏(エルニーニョ現象が発生)した場合、売上に大打撃を受ける商品と、逆に儲かりそうな商品を具体的にリスト化してみました。
売上低下、売れない物とサービス予想
・夏物衣料
夏服全般、特にドライ系のシャツなんか売れなさそう。そのほか浴衣、水着なども影響あるでしょう。あとは衣料品関連の小物(下着、サンダル、ハンドタオル)など
・アウトドアグッズ
キャンプ用品、登山用品。ゴルフ、釣りなど趣味の分野。
・紫外線対策、汗、臭い対策商品
日焼け止め、UV対策の化粧品、帽子、日傘、制汗剤デオドラントなどももちろん売れない。
・飲料
ビールなどアルコール飲料ほか清涼飲料水すべてで売れ行きが減るでしょう。
・アイスクリーム、かき氷
最近は冬に食べるアイスも人気になってるようですが、消費量を夏シーズンと比較するとね。
・エアコン、扇風機
暑くなければ販売減につながるでしょう。
・農産物関係
野菜類など。これは売れなくのではなく冷害でダメージを受けて価格が高くなると予想。
・外食産業
夏といったらビアガーデン、居酒屋レストランなどは苦戦をしいられるでしょう。
売れる物とサービス予想
一方で冷夏の方が売上多くなりそうなもの。
・レイングッズ
雨傘(特に折り畳み傘)やカッパ、防水関連商品(防水加工、防水スプレー)。
・除湿機、空気清浄機
雨の日が多くなれば湿気対策商品が売れるでしょう。洗濯の部屋干しするなら除湿機なども。
・ネット通販
自宅で過ごす人も多くなるはずなので、ショッピングはオンライン通販に流れそうです。
・オンラインゲーム
こちらも上と同様です。長梅雨&冷夏ではイエナカの消費が活発になるでしょう。
・海外旅行
円安の進み具合にもよる。寒い日本を避けて常夏のビーチリゾートを求める海外旅行客が増えそう。
以上、思いついた具体的な商品を上げてみました。
こうして比較してみると冷夏は景気にダメージを与える影響の方が大きそうですね。