クロネコ宅急便の小荷物は午前中に届く?ヤマト運輸が女性を積極採用へ
最近、街中を自転車で走ってるとクロネコヤマトのロゴがデザインされた台車(リヤカーみたいなもの)を配達員が引いている、いや、押しているのを見かけることがあります。
先日、こんなニュースも配信されていて
「ヤマト運輸、今後3-4年で女性配達員を5割増採用して2万人規模へ」
「狭い地域を男性ドライバーと女性配達員3名程度で午前中に集中配達する、チーム集配を強化」
今までトラック&男性セールスドライバー1人で担当していたエリアを、台車を使った女性スタッフ数名で一気にお届けしてしまえっていう戦略に転換するようです。
そういえば先日はじめて女性(近所の主婦?)がヤマト運輸のユニフォームと帽子かぶって台車引っ張っている姿を見ました。いつも見かけるのは男性スタッフが多い。
また佐川急便も女性配達員を積極的に採用しているそうで、なんでも受け取り手が女性だと同姓同士で安心するとか。たしかにセキュリティー面では安全だと思います。
小さな荷物は午前中届く?
今回の女性配達員による配送効率化のポイントは午前中配達を強化した点にあるようです。(午前中の方が在宅率高いから、しかも高齢者の方が自宅にいる)
そして女性スタッフが台車を押して届けるのは「軽くて小さな荷物」に限定されることと思われます。
お米とか水とか重い&大型の宅急便は男性セールスドライバーがトラック乗って届けるのでしょう。
まとめるとこんな感じ、
- 小さな荷物は在宅率の高い午前中に女性スタッフが集中的に届ける
- 重い荷物は男性配達ドライバーが届ける
- 小さな荷物の再配達は午後から男性ドライバーが届ける
っていう役割分担を明確にした配達システムになるのかもしれません。
たしかに正社員の男性ドライバーを大量採用するよりパートの女性スタッフ増強するほうが、効率的でコスト面もメリットありますね。