MT4で抵抗線(サポートライン、レジスタンスライン)を引く
トレンドラインに続き、今度はチャートに水平線を引いてみます。水平線は前日の高値安値やチャートの抵抗線(サポートライン、レジスタンスライン)を分析する時に使うテクニカルツールです。
水平線ツールを起動
メニューナビの挿入>ライン>水平線
をクリックします。
赤○の水平線ツールバーを起動させても同じです。
チャート上をクリックすればその場所に横ラインが一本引かれます。
※右側に赤く表示されたレート(122.790)が線を引いた場所です。
ラインを移動する
まずライン上でマウスをダブルクリック、選択状態にもっていきます。(上の画像参考)
そしてドラッグ&ドロップすれば好きなレートまで移動させることができます。
線の色、種類、太さを変える
続いてライン設定を変更してみます。
先ほどの選択状態から、水平線を右クリック、
Horizontal Lineプロパティーをクリック、
全般タブでは「線の個別の名前」、「線の説明文」、「ラインのカラー、種類、太さ」を変えられます。
上記のように色をイエロー、線の種類を点線に変えてみました。
こんな感じでチャートに点線の黄色いラインが描かれます。
使い方としては、
- 時間足ごとに線の色を決める(例えば日足はブルー、4時間足はグリーンなど)
- 前日の高値安値は点線
- 先月の高値安値は太線
など時間軸によって線の色や種類を変化させて使うと便利だと思います。
表示する時間足も選べる
表示選択タブではどの時間足に抵抗線を表示させるか選べます。
標準設定は「すべての時間足に表示する」がONです。
この場合、15分足で引いた水平線であっても、
日足チャート上にラインが残ります。