MT4定型チャートを保存する機能(テンプレート雛形の複製&コピー)

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メタトレーダー4の定型チャートテンプレート機能の使い方ガイド。

この機能を使えば、ロウソク足の色や背景色、インジケーター設定など独自に作ったチャートデザインを雛形として保存しておき、複数のチャートに複製コピーすることができます。

オリジナルチャートを準備

テンプレート保存したいチャート

まず定型テンプレートとして残しておきたいチャートを用意します。

具体的に上の画像、

  • 通貨ペア:USDJPY
  • 画面背景:ホワイト
  • ロウソク足:陽線(ブルー)、陰線(レッド)
  • 移動平均線インジケータ:20MA(レッド)、200MA(ブルー)

今回はこのチャートを雛形として保存してみます。

※テンプレート設定できるのはチャートの種類、サイズ、色設定やインジケーター等。

定型チャートを起動

ct02

メインナビからチャート>定型チャート>定型として保存

へ進みます。

保存画面

新しく保存する画面が表示されるので、ファイル名「test-chart」とつけて保存をクリック。

これで完了です。

新しく保存されたチャートテンプレート

先ほどの定型チャートリストにTest-chartが新しく加わりました。

※表示が確認できない場合は、MT4を再起動させてみてください。

雛形チャートを複製コピーする

続いて異なる通貨ペアの新規チャートに先ほどのテンプレートを適用させてみたいと思います。

EURUSDチャート

まず新規チャートからEURUSDを開く。(↑初期設定の状態ですね)

新しいチャートテンプレートを選択

つづいて先ほどと同様の流れでTest-chartを選択すると、

複製コピーされたチャート

このようにUSDJPYチャートで保存したロウソク足の色、インジケーター(20MA、200MA)を、

そのままEURUSDチャートへ適用させることができます。

テンプレートが保存されている場所

最後にファイルの保存場所を確認しておきます。

MT4のデータフォルダとファイルの場所

データフォルダを開く

ファイル>データフォルダを開く

を選択。

テンプレートフォルダ

Templatesフォルダをクリック、

テンプレートフォルダ内

test-chart.tplが確認できますね。

このフォルダ内にすべての定型チャートファイルが保存されています。

※もちろんここからファイル名(名前)の変更、削除、コピーなどもできます。