くりっく株365の取引手数料と証券会社を比較
※くりっく株365は取引所であり、個人投資家が直接売買注文を出すことができません。
※くりっく株365に注文を出すには証券会社に口座を開く必要があります。
仕組みとしては、
- 注文の流れ:個人投資家→証券会社(取引ツール)→クリック株365取引所
- 必要コスト:取引手数料(証券会社)+スプレッドコスト(クリック株365)
取引手数料は買い注文、売り注文ごとに証券会社へ支払う手数料。スプレッドコストは「買値」と「売値」の価格差です。
取引手数料
くりっく株365の商品を取り扱っている証券会社(取引参加者)と各社の手数料を比較してみました。
※以下は1枚あたりの片道手数料。実際のコストは(新規注文と決済注文)なので×2と考えてください。
- 岩井コスモ証券:216円
- インヴァスト証券:216円
- 岡三オンライン証券:162円
- カネツFX証券:2160円(電話注文)、432円(オンライン注文)
- カブドットコム証券:153円
- KOYO証券:4320円(コンサルティングコース)。3240円(コンサルオンラインコース)。324円(オンラインコース)
- フジトミ:540円(スタンダードコース)。3240円(プレミアムコース)。4320円(コンサルタントコース)
- マネックス証券:150円
- マネースクウェアジャパン:540円(日経225のみ取扱い)
- 豊商事株式会社:1404円※同一営業日内に新規&決済を行った場合(日計り取引)は片道手数料無料
- 日産センチュリー証券:くりっく株365のマーケットメイカーのため不明。店頭CFDは無料でした。
最安値はマネックス
とりあえず証券各社を比べてみると、最も手数料が安いのはマネックス証券の150円。つづいてカブドットコム証券153円、岡三オンライン証券162円だとわかりました。この3社で格安競争を繰り広げているらしい。いずれもオンラインに強いネット証券系。
電話注文コースも
カネツFX証券、KOYO証券、フジトミには電話で注文を受け付けるプランがありました。ただし、2000円~4000円台とかなり手数料は高い。ネットが苦手で中長期的にポジションを保有する個人投資家向きサービスです。