日足(ひあし)チャート使い方-FX初心者ガイド

日足チャート

日足(ひあし)とは

日足は一日に1本ずつロウソク足を作る為替チャートです。読み方は「ひあし」と読みます。(にちあし、にっそく、ではありません)英語ではデイリーチャートと呼ばれています。

最も見られている重要な日足チャート

1分足から月足までチャート分析で使用されている時間足は主に9種類ほどあります。トレーダーひとり一人の投資手法は多種多様なので、それだけ見ているチャート時間足がバラバラだったりするのですが、その中でも重要視されているであろう時間足があります。それが日足です。

FX情報関連のホームページ(株関連も)には、現在の為替相場チャートが載っていたりしますが、たいて日足ベース&MA(移動平均線)つけて表示しています。解説でも日足を分析しているケースが多いです。

スキャルピングでは重視しない人も

ただしスキャルピング派は「日足を無視する」というトレーダーもいます。短期間で売買を完了するので大きな相場の流れは関係ないのだと思います。もちろん重視する方もいます。

デイトレードと日足

デイトレードの日足の役割は相場の流れを読み、今日のトレード方針を決める重要な道標となります。
長期的な流れ、今は「上昇トレンド」の中なのか「下降トレンド」の中なのか、それとも「レンジ相場」かを判断するには日足が最適です。さらにサポートライン、レジスタンスライン、トレンドラインの確認、また前日の安値・高値・仲値(中央)もけっこう重要だったりします。

初心者は日足からはじめるべき?

まとめると日足は最も重視すべきチャートと言えそうです。1日単位で緩やかにロウソク足を作ってくれるため落ち着いてチャート分析できますし、売買のエントリーポイントも余裕をもって待てます。また1分足のような短い時間足に比べると、意味不明なチャートの動きが圧倒的に少ないのですね。