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スイングトレード

スイングトレードとはデイトレードよりさらに長い期間運用しながら為替差益を得ていくトレード手法です。数日から数週間程度でしょうか長めにポジションを保持し利益を狙います。トレンド相場に乗った投資をするのが必勝パターンです。

ポジショントレード

4種類のトレード手法で紹介した中で最も長期的な視点で投資するのがポジショントレードです。また売買差益ではなくスワップ金利を狙って運用する投資家もいます。エントリーから決済まで週単位、長ければ月単位、年単位でポジションを保有し続けます。

ファンダメンタルも重視

スキャルピングやデイトレードではテクニカル分析（チャート）のみ重視する投資家が多いですけど、スイング＆ポジショントレード派はテクニカル分析に加えファンダメンタル分析にも重点を置くのが一般的。ファンダメンタル（指標）は為替相場にインパクトを与えトレンド転換やトレンド発生のきっかけを作るなど、大きな方向性を生み出す切っ掛けになるからです。

低リスク低リターン

証拠金（ロット）とレバレッジを抑え、余裕のある資金で安定感のある投資に向いていると思います。アグレッシブなデイトレードに比べ低リスク・低リターンといえるでしょう。

忙しいサラリーマンや主婦も

忙しくて毎日チャートを見る時間のないサラリーマン。マーケットが活発化する夕方～夜に家事でFXできない主婦にスイングトレードは向いているかもしれません。新規注文と利食いの決済注文（指値）、そして損切りストップ注文の3つを発注し、後はじっくり待つだけ。

 基本的なトレード手法

スイングトレードの基本は大きなトレンドに乗る順張りトレードが最も勝ちやすいパターン。（ポジショントレードも同様）さらにトレンド初期の押し目買い（戻り売り）を狙うのが定石でしょう。逆にボラティリティーの低いレンジ相場やトライアングルといった縮小チャートパターンなど方向性のない場面で利益を上げるのは困難を伴います。

↓大きなトレンドの押し目を狙う。

４時間足、日足、週足など長い時間足でチャート分析します。ただし上画像のような大きなトレンドの押し目などおいしいポイントはなかなか訪れません。つまりエントリーチャンスは少なめです。1週間に1回あるかないか。待つのも相場、忍耐力が必要。

マイナススワップに注意

中長期にポジションを持つトレードは金利差のある通貨ペアに注意を払いましょう。高金利通貨を買えばスワップポイントが付きますが、高金利通貨を売って低金利通貨を買うとスワップポイント分が差し引かれてしまいます。何日間も日をまたいでポジションを持ち続けるためマイナススワップで損する場合もあります。