スキャルピングで勝つための手法。エントリーポイント基本編
スキャルピングトレード手法の基本
前回のスキャルピングで勝つための手法、心得編の続き、
今回はスキャルピングトレードで勝ちやすい売り買いのポイントをまとめてみました。どれも基本的なものばかりです。FXのスキャルピングは小さなPIPSをコツコツ積み重ねていくため、損切り幅を小さく設定でき、より勝率の高いエントリーポイントを厳選する必要があります。
レンジ相場の跳ね返りを狙った手法
レンジの跳ね返りを狙ってサポートラインで買い、レジスタンスラインで売りを繰り返す方法です。反発を待ってからエントリーしたほうが勝率は上がると思います。ただ獲得できるPipsは少なくなるでしょう。狙うレンジ幅は最低でも10pips~20pips程度の幅を目安に。
トレンドラインブレイク後の転換
トレンドラインがブレイクした後に起こる一時的な価格下落です。これもロウソク足が確定して明確にブレイクしてからエントリーした方が勝率が良いでしょう。損切りは直近の高値に設定します。
ラインブレイク後の戻りの反発
抵抗線を一度ブレイクした後、その戻りの反発を狙ってエントリーです。(赤い○印付近)
サポートラインをブレイクすると、その線は上昇への抵抗線(レジスタンスライン)へと役割を変えます。戻ってきて反発したのを確認してショートしましょう。
ラインブレイク後のMA乗り
サポートライン(レジスタンスライン)をブレイクしたあと、移動平均線(MA)付近で反発を確認してエントリーです。いわゆるトレンドの押し目買いで入るパターン。
ポイントはトレンド発生の初動を捕まえること。スキャルピングで使う1分足チャートはトレンド収束も反転も早いので、迷いもたつくとトレンド終盤の高値をつかまされてしまいます。
以上、スキャルピングトレードの基本でした。ただあくまで教科書的な解説になります。このような手法だけで簡単に勝てるほど甘くはありません。