FX取引に必要な手数料・費用-FX初心者ガイド

FXと手数料・費用
FXトレードに掛かる必要経費と手数料についてです。(証拠金を除く)
それらコストは「業者に支払うコスト」と「トレード環境構築に必要なコスト」に分けることができます。

会社に支払う手数料

1.取引手数料(現在は無料の業者が多い)

取引手数料とは1回トレードするごとに掛かる費用。片道ごとに手数料が徴収されます。つまり新規注文を出した時に1回。決済注文を出したときに1回。合計2回往復コストが発生します。(例えばドル円を買ったら必ず売り注文を出さなければならないので往復のコストが発生)

この取引手数料、現在ほとんどの会社で無料となってます。(一部のインターバンク直結のレートを提供している業者(アルパリとか)は有料。)

主流は売買手数料は無料にしてスプレッドコストで利益を出す形式。なので取引手数料については心配する必要はないでしょう。クリック365も最近無料化を実施しました。

※関連ブログ記事:くりっく365の手数料無料化へ

2.スプレッドコスト

通貨の売り値と買い値の差額で掛かるスプレッドです。トレード最中はあまり意識しないかもしれませんが、しっかりと手数料が発生しています。

このスプレッド差が業者の売上になります。

 FXトレード環境に必要なコスト

1.プロバイダ通信費

インターネット接続料です。売買注文を出すためにインターネット環境が必要不可欠。発注システム(サーバー)や為替チャートを安心して配信を受けるには、ある程度の速度&安定した接続環境が求められると思います。

短期売買:有線(ADSL又は光ファイバー)

中長期売買:無線(Wifi)又は有線

がおすすめ。

2.証拠金振込み手数料

口座へ証拠金を預けるときに発生する振込み手数料です。「インターネットバンキング口座開設した方がいい」でも紹介したようにクイック入金サービスを使えば無料になります。

 3.パソコン一式

トレーディングに使うパソコンです。個人的には大型液晶ディスプレイのデスクトップパソコンを推薦しますが、ノートパソコン、タブレットPCでも取引できます。最近スマートフォン向けトレーディングサービスもありますね。

4.電気代

最後に電気代です。長時間パソコンを起動させておくので電気代も一応コストになります。