自動売買(システムトレード)と手数料。そしてFX業者の選び方
ネットニュースからの情報源によると、最近FX会社で投資助言業・代理業の登録(金融商品取引法)が流行っているようです。
どうやら自動売買(システムトレード)の手数料明確化らしく、
FX会社が提供している自動売買システム、「利用料は無料」を謳うところが多いと思いますが、実際はスプレッドに上乗せするなど見えない手数料が含まれているそうです。ウェブサイトを覗くと「システムトレード利用料無料!」とPRされていますが、通常取引(裁量トレード)よりスプレッドが広かったり、スプレッド自体を表示していないケースがあります。これがスプレッド+手数料の上乗せになっているのでしょう。
そして今後、FX会社の助言業・代理業登録が進むと3パターンの手数料が明確化されること、そこからわかるオススメ自動売買FX業者の選び方についてわかりそうなこと。
1.スプレッド+手数料
まずはスプレッドに手数料が加わるケース。通常私たちが裁量トレードで取引しているスプレッド(FX業者が公表)にシステムトレード利用料がプラスされます。つまり勝とうが負けようが関係なくコンピューターがトレードを繰り返す度に徴収されます。
2.成功報酬手数料
勝って利益が出た分だけ手数料を支払うケース。例えば売買利益の5%とか10%とか徴収されます。損失出したら手数料無料なら利用者も納得、というかフェアですね。
3.純粋な利用料
最後はシステムトレード使用自体に利用料を課すケースです。月額○○円とか一定金額を納めればプログラムを利用できます。FX会社にとってトレーダーの勝ち負けよりも利用者数増=売上げ増になります。
おすすめシステムトレードの選び方
こうして3つのケースを比較してみると2.の成功報酬型が利用者・FX業者ともにWIN:WINの関係になりそうです。利益を上げた分だけ手数料支払うならトレーダーも納得だし、FX業者側も勝率の高い売買プログラム提供に必死になるでしょう。(現実は不可能だと思うけど)
結論。「成功報酬型手数料を採用する自動売買(システムトレード)」がおすすめ業者。ということで。