熊本地震の発生時からの震源域は、熊本地震の震源場所を時間経過と共に比較をご覧ください。
4月17日14時過ぎ
(出典:防災科学技術研究所 http://www.hinet.bosai.go.jp/)
本日17日14時20分頃の震源エリアです。上の画像は直近24時間以内に発生した九州全体の地震マップ(Hi-net)。
昨日23時頃の状況と比較してみると、伊予灘付近での地震が少し目立つようになってきました。(青い丸で囲った場所です)
実際に、
- 4月17日12時09分頃
- 震源:伊予灘(北緯33.6度、東経132.1度)
- 深さ:約70Km
- マグニチュード:M3.8
の地震が発生しています。これは以前から日常的に起こる地震なのか、それとも一連の熊本~大分地震に刺激されたのかはわかりません。
本日の余震発生状況
- 熊本地方:震度4が7回、震度3が20回
- 阿蘇地方:震度4が4回、震度3が3回
- 大分県:震度3が5回
4月18日20時頃更新
(出典:防災科学技術研究所 http://www.hinet.bosai.go.jp/)
18日20時頃までの24時間以内の地震発生状況です。(17日20時~18日20時)
昨日(17日)の画像と比べてみてください。なんとなく全体的に余震活動落ち着いているような感じもします。
予断許しませんが赤○の範囲が縮小しているのがわかります。ただ熊本県内はまだ活発な状態継続。
伊予灘での地震も直近では起きていない様子。
本日の余震発生状況
- 熊本地方:震度4が4回、震度3が11回
- 阿蘇地方:震度5が1回、震度3が7回
- 大分県:震度3が2回
4月19日22時更新
(出典:防災科学技術研究所 http://www.hinet.bosai.go.jp/)
19日22時少し前までの24時間以内に発生した地震状況です。(18日22時~19日22時)
余震活発な状況続いています。前日と比べてほとんど変わっていません。
本日の余震発生状況
- 熊本地方:震度5が2回、震度4が1回、震度3が12回
- 阿蘇地方:震度4が1回、震度3が8回
- 大分県:-
4月20日20時頃
(出典:防災科学技術研究所 http://www.hinet.bosai.go.jp/)
4月20日20時頃までの24時間以内(19日20時~20日20時)に発生した震源エリアです。
昨日と比べて赤い丸の塊が縮小してきました。周辺地域に拡散していた地震も見当たらなくなってきています。
熊本県の南西部はまだ危ない感じですね。警戒継続すべきかもしれません。
本日の余震発生状況
- 熊本地方:震度3が13回
- 阿蘇地方:震度3が1回
- 大分県:震度4が1回、震度3が1回
4月21日21時更新
(出典:防災科学技術研究所 http://www.hinet.bosai.go.jp/)
21日21時までの直近24時間(20日21時~21日21時)に発生した熊本&大分の地震エリアです。
活動は活発なものの、1日1日ほんの少しずつですが回数減ってきているように見えます。(M7.3当時と比較してみてください)
21日の余震発生状況
- 熊本地方:震度3が5回
- 阿蘇地方:震度4が1回、震度3が2回
- 大分中部:震度4が1回、震度3が4回
4月22日22時過ぎ更新
(出典:防災科学技術研究所 http://www.hinet.bosai.go.jp/)
22日22時30分現在までに発生(21日22時30分~22日22時30分)した地域です。
本日の地震発生状況
- 熊本地方:震度4が1回、震度3が2回
- 阿蘇地方:震度3が1回
- 大分県中部:震度3が1回
昨日と比較して規模の大きめな余震は減少しましたね。
上の画像見てもわかるとおり回数自体は着実に少なくなっていると思われます。
しかし余震は、静穏化→活発化→静穏化を繰り返すので警戒を緩めるべきではないでしょう。(←東日本大震災の経験)
本日で毎日の更新終了いたします。また変化があり次第ブログで報告予定。