気象庁&USGS(アメリカ地質調査所)によりますとニュージ―ランドで大地震が発生した模様です。
(出典:USGS)
USGSサイトで確認したところ、1つ目のマグニチュード7.8(水色○印)に続いて、
2つ目マグニチュード6.2(オレンジ色○印)、3つ目マグニチュード5.7クラスが複数回(赤色○印)と立て続けに連続した発生が確認できます。
どうも震源がピンポイントの一カ所ではなく北方向に震源(断層)が伸びているようで、熊本地震を思い起こしました。
最大規模の地震の詳細
一番最初に起きたM7.8の地震について、
※日本の気象庁発表ではM7.4とされていますが、USGS発表では以下の通り
(出典:USGS)
- 場所:ニュージーランド南島
- 発生日時(UTC):2016/11/13 11時2分56秒(日本時間11月13日20時2分頃)
- 震源地:南緯42.757度、東経173.077度
- マグニチュード:M7.8
- 震源深さ:23Km
- 各地震度:不明
となっています。
震源地の緯度経度をGoogle Mapに打ち込んでみたところ、
ちょうどこの付近(赤印)を差し示しました。
クライストチャーチの北方向で大地震が発生したようですね。
またGooglemapの距離測定ツールで震源からクライストチャーチまでの距離を測ったところ、
震源→クライストチャーチ:約87Km
離れていました。
ちなみに熊本地震(M7.3)のケースで考えると、熊本中心街から福岡中心市街地までの距離はおよそ90Kmなので、
想像するに、
クライストチャーチの震度はおそらく「5弱~5強」前後なのかなと。
※その地域の地盤により揺れの大きさは異なる。
ウェリントンは注意すべき
ニュージーランドの首都ウェリントンは警戒すべきかもしれません。
今回の地震、北方向に向かって移動しています。そしてその先には首都ウェリントンがあり、事実すぐ近くまで震源が迫っています。
※ちなみに明日はスーパームーンです。※月の引力(満月)と大地震は関係あるのかもしれない