「福島県沖で起きた規模の大きな地震(余震)と津波の高さ」で参考にした気象庁の発表資料の中に、福島沖の過去の大地震(今回の震源に近い)が掲載されていました。
マグニチュード5~6規模は定期的に発生しているものの、
(出典:気象庁発表資料 http://www.jma.go.jp/jma/index.html)
この情報によると、1923年1月~現在までマグニチュード7クラスの大地震は過去4回(今回の地震を含む)発生していたことが分かります。
- 1938年11月5日:M7.3
- 1938年11月5日:M7.5
- 1938年11月6日:M7.4
- 2016年11月22日:M7.4
で、先日(11月22日)の地震以前に起きたのは、およそ78年前。しかも1日~2日中にまとめて3連続発生。
これだけしか記録に残っていないそうです。※東日本大震災が発生する前、福島は地震が少ない・・・という理由に少し納得。
今回は単発で終わるのか、連続(同規模の余震or本震)が起きるのか、もう少し警戒を続ける必要ありそうです。