住友林業が建物の「耐震性」とさらに「防災力」を加えた住宅を販売開始。
建物製品名は「BF-Si Resilience Plus(ビーエフエスアイ レジリエンス プラス)」。
簡単に特徴をまとめてみますと、
- 住友林業の耐震技術、ラーメン構造「ビッグフレーム構法」に加え
- 防災力=食料備蓄・電気・水道を確保する機能
を備えた建物です。
具体的な機能は以下のような感じ、
(出典:住友林業プレスリリース http://sfc.jp/information/news/2016/2016-11-04.html)
- 備蓄収納:非常食の長期備蓄、防災グッズの保管、災害避難時に持ち出しやすい場所スペース
- 太陽光発電システム:停電時の自家発電で電力を供給。
- 雨水タンク:災害時のトイレなどに利用。
- ネットワークドアホン:(スマートフォンで)外出時の訪問者対応、室内の状況確認など
- ホーム保安灯:停電時には自動点灯
- 壁掛型蓄電盤:電気を備蓄。太陽光から電力充電もできる。
と、このように地震に強い建物だけでなく、災害発生後にも日常のライフスタイルをできる限り維持しやすい仕組みが整っているそうです。
参考価格は「坪あたり64万円(2階建て&延べ床面積130㎡)」とのこと。