日経平均先物(日経225)と米国の主要な株価指数先物(NYダウ・ナスダック・S&P500)に関係性、関連性はあるのか、実際に日経225&米国株価指数3種類のチャートを縦に並べ比較してみました。
チャートソフトのNinjatrader上に、それぞれ以下の順番で4銘柄を配置。1分足から月足まで同時刻のチャートを切り抜きます。
※関連:NYダウとNASDAQとS&P500の相関関係
- NKY:日経225(CME円建て)
- YM:NYダウ(e-mini)
- NQ:ナスダック(e-mini)
- ES:S&P500(e-mini)
1分足チャート
短期の時間足、1分足チャート。日経225の流動性が若干寂しいものの、↑上昇から↓下落へ転じる流れは米国株価指数と似ているように見えます。
15分足チャート
15分足チャート。急落するタイミングがほぼ同時でした。
日足チャート
日足チャートです。こちらも↓下落から↑上昇へトレンド転換するポイントほぼ一緒。
月足チャート
時間軸の長い月足ベースで見ても同じような動き方していました。ロウソク足1本1本の形まで似てる。
結論。日経平均株価とNYダウ、NASDAQ、S&P500は相関関係が強い。日本株や日経225をトレードするなら米国株価指数も一緒に意識するべきなのでしょう。