美容室、理容室経営において子供と大人、両者を同時に集客するのは難しいのでは・・・という話。
以下、各社における子供の対応方針です。
多くのサロンでは年齢関係なく「おとなしく椅子に座っていられる子供」であればカット可能という結果。
中にはキッズスペースを設けたり、子供用の専用椅子を用意したり・・・こども歓迎のサロンもありました。
子供っぽい店にすると大人客が離れる
で、この子供(と母親を含む)客層を積極的に取り込むべく内装・外装をキッズ仕様に変更すると、一般成人客は居づらい環境になると思われるのです。
具体的には
- キッズスペース設置(絵本・おもちゃ)
- キッズ椅子(自動車に模したチェアなど)
- かわいらしい壁紙(動物柄)
など。↑歯医者とも共通
決して「騒がしい、うるさい」理由ではなく、どちらかというと「子供と一緒だとはずかしい」「子供向けの店」の雰囲気を感じ取ってしまうわけです。
なので「大人向けと子供向けを両立させる店づくり」は困難でしょう。
子供専門の床屋
0歳児から小学生までをターゲットにした「子供専用美容室チョッキンズ」。
このように「子供が集まる場所」で「子供を対象に絞った店舗」の方が集客効率高いと思います。