北海道で大きな地震が発生(胆振地方東部地震M6.7)、その影響により北海道全域が停電被害を受けました。
もし地震発生時期が真冬だったとしたら、電気を必要とする暖房機器類が全滅し凍死の危険性に晒されていたはず。
そこで防災用の暖房器具を比較検討した結果、
「カセットガス式のファンヒーター」が最適であると結論付けました。
↑岩谷産業のカセットガスファンヒーター「風暖」紹介動画です。
非常時に使える暖房は?
- エアコン→×
- 電気ストーブ・セラミックヒーター→×
- オイルヒーター→×※電気必要
- 石油ファンヒーター→× ※電源に電気必要
- ガスストーブ(都市ガス/LPガス)→× ※電源に電気必要
- 石油(灯油)ストーブ→〇
- カセットガスヒーター→〇
電気がなくても点火できる非常用暖房機器は「石油(灯油)ストーブ」or「カセットガス式ヒーター」の2択。
そこで両者のメリット・デメリットを比較すると、灯油ストーブの弱点が目立ちます。
灯油ストーブの弱点
- 灯油保管場所の確保問題(匂いなど)
- 灯油の保存期間が短い(劣化)
- 点火用マッチ、電池の準備
- 火災リスク
など。灯油の保管場所は倉庫、物置に限られるし、余震でストーブ転倒すれば灯油漏れ→火災リスクも高くなります。※灯油ストーブ禁止されているマンション、アパートも多い。
一方、岩谷産業のカセットガスファンヒーターだと、
- カセットボンベの長期保存可能(製造から約7年)
- カセットボンベの保管場所を選ばない(匂い、ガス漏れの心配なし)
- 転倒時に消火する機能あり
- 電池不要、電源不要。
と灯油ストーブのデメリットをすべて補う機能が備わっています。
結論、地震災害時に買うべき暖房機器はカセットガス式ファンヒーターで決まり。