宅配便(ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便)の市場シェアに続いて、
本や雑誌、ダイレクトメール、カタログなどを発送するメール便の市場シェアについても調べてみました。
メール便のシェア(%)
2015年~2017年の各サービス会社ごとに占めるシェア(%)を表にしたものです。
サービス(会社名) | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
ゆうメール(日本郵便) | 67.2% | 67.4% | 68.9% |
クロネコDM便(ヤマト運輸) | 29.2% | 29.2% | 27.8% |
ポストウェイメール便(ポストウェイ) | 1.7% | 1.8% | 1.8% |
中越メール便(中越運送) | 0.9% | 0.9% | 0.8% |
飛脚メール便(佐川急便) | 0.9% | 0.8% | 0.7% |
カンガルーメール便(西濃運輸) | 0.03% | 0.03% | 0.02% |
フクツ-メール便(福山通運) | 0.03% | 0.03% | 0.02% |
その他 | 0.01% | 0.01% | 0.004% |
※参考:国土交通省の「宅配便等取扱個数調査及び集計」
グラフ化
上の表から視覚的に見やすくグラフ化してみました。
ゆうメール(日本郵便)
メール便に関してはほぼ一強多弱状態。日本郵便のゆうメールが市場を独占していました。
さらに67.2%→67.4%→68.9%とシェアを毎年伸ばしている状況にあります。
クロネコDM便
ゆうメールに続いて多くの荷物を取り扱っていたのがクロネコDM便(ヤマト運輸)。3割弱のシェアを獲得していました。ただし29.2%→27.8%と2016年から2017年にかけて-1.4%ほど落としました。(減少分はそのままゆうメールに奪われた感じです)
その他
ポストウェイ、中越メール便、飛脚メール便など残りの業者に関しては一桁以下でしかありません。どこもジリ貧と言ったところ。