欧米人が投資で成功やビジネスで儲けるのが上手く、日本人にその能力が備わっていないのは、
「リスクを覚悟で挑戦するかしないか」の国民性の違いだと思われます。
失敗を恐れずリスクを取る欧米人
米国のバイデン大統領がウクライナの首都キーウを電撃訪問しました。安全上のリスクを冒しても直接会いに行くこの決断力です。一番最初にキーウを訪れゼレンスキー大統領と会談したのも英国ジョンソン首相だったはず。
新型コロナの時も同様、どんな副反応があるかわからないmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンを先陣切って打ち始めたのはイスラエルやイギリスでした。
なぜ欧米人は失敗を恐れずリスクを取れるのかその理由は…
- 伝統的(DNA)な狩猟民族
- 失敗に動じず再チャレンジできる環境
自ら獲物を狩りに行ってチャンスを逃すまいという精神、このあたりかなと。
※時にリスク取りすぎてデフォルト(破綻)することもある。
リスクを恐れ挑戦しない日本人
一方、日本の岸田総理はどのタイミングでキーウ訪問しようか去年から検討中…だそう。
mRNAワクチンも欧米の接種状況を見てから(安全そうだとわかってから)、日本人は打ち始めました。
日本人は、
- 農耕民族のDNA
- 協調性を重んじる文化
- 和を乱す者、出る杭を打つ精神
が過剰に失敗を恐れる原因なのかなと。※製品・サービスの安全性と完璧さを求める強みはある
ビジネス、投資の世界では
「リスクを取らなければリターン(成功)を得られない」わけです。
欧米人のリスクを取って株式投資で資産運用する価値観。日本人の「起業はリスクだ」「株式投資はギャンブルだ」、「銀行預金が安全だ」とする価値観。
結局はこの国民性の違いなのだと思われます。