投資家(トレーダー)や富裕層はタイに移住しやすくなる




タイが「長期滞在者ビザ(LTR)」を新たに導入するとのこと。 

東南アジアのタイ国に住んでみたい投資家、トレーダー、富裕層におすすめです。

ビザ新設の目的は「外国人の投資家、富裕層、優秀な人材をタイに誘致」するため。ビザ取得者は最大10年間長期滞在できるそう。

対象者と主な条件は以下の4通り

富裕層

  • 資産100万ドル以上
  • 個人の所得8万ドル以上(年間)
  • タイ国債・ベンチャーキャピタル・不動産へ50万ドル以上投資

裕福な年金受給者

  • 50歳以上で年金収入あり
  • 年間8万ドル以上の個人所得
  • または年間所得4~8万ドルでタイ国債、ベンチャーキャピタル、不動産等に25万ドル以上の投資

高度な専門家(プロフェッショナル)

  • 年間8万ドル以上の収入。または年間4~8万ドルで修士号以上の学位、知的財産所有者など
  • 経営者:上場企業で3年間の売上高1億5000万ドル以上
  • 実務経験5年以上

高度な専門職

  • 年間所得8万ドル以上。又は4万~8万ドルで科学技術分野の修士号学位、又は高度な専門知識。
などです。
投資家やトレーダーが申請するのは「富裕層ビザ」に該当すると思います。
およそ、
  • 1億3000万円程度の資産を持っていて
  • 年収1000万円程度稼いでいて
  • 6600万円程度をタイ国内で投資すると
※為替レート1ドル131円
長期滞在ビザ取得してタイに移住できます。

税金も掛からない(税率0%)

併せて「富裕外国人などに対する税制優遇措置」も決定。ビザ取得した高所得者等の個人所得税をも免除するとのこと。外国(タイ以外)で稼いだ収入、資産を無税とする内容だそう。
これはつまりタイに住みながら株式投資等のキャピタルゲイン(売買益)、インカムゲイン(配当金)の利益はすべて税金掛らないということか…。