OUKITEL(オキテル)とはどこの国のどんな会社か




 アマゾンでスマートフォンやポータブルバッテリー(電源)を販売しているOUKITEL(オキテル)とはどこの国のメーカーでどんな企業なのか調べてみました。

日本支店はなく海外直販

現在、日本語の公式HPはなく英語のHPのみ見つかりました。また日本国内に支店(子会社/代理店)も存在せず、直接海外から直営でネット通販している模様。

英語のみということで主力販売先は欧米です。

日本語での読み方だと「オキテル」、英語だと「オウキテル」に近い発音。

OUKITEL(オキテル)は中国の会社

英語の社史によるとOUKITELは2007年に設立、「深圳云基智能科技有限公司 Shenzhen YunJi Intelligent Tech」の元で経営。本社所在地は中国深セン市。

ヨーロッパ、アジア、アメリカ、南米など世界中で商品を販売。

中国工場(800人以上の従業員)には専門の携帯電話製造ラインと生産システム管理チームがいて、OEMでも供給しているとのこと。

主な販売先シェア

  • 北米(米国):25%
  • 東アジア:25%
  • 東ヨーロッパ:20%
  • 西ヨーロッパ:16%
  • 中国国内:4%
  • オセアニア:3%
  • 東南アジア:2%
  • 北欧:2%
  • 南米:1%
  • アフリカ:1%
  • 中東:1%

やはりメインはヨーロッパ及び米国向けで、日本向けは東アジアの中の1販売先。

アリババ内での企業HPに中国工場の製造ラインなど会社情報を詳しく見るとこができます。

日本向けはアマゾン直営店

日本国内向けでの販売はアマゾンにメーカー直営店があります。おかしな日本語(翻訳機能:中国語→日本語)ではなくちゃんとしていることから日本人スタッフを雇用していると思われます。ただ「中国企業」とか「中華製(中国製)」など一切掲載していないのは…どうなんだろう?と。