楽天証券の従業員1人あたりの平均年収と賞与(ボーナス)、おまけに役員の賞与を予想してみました。
従業員数
まずは従業員数の推移を確認。
- 2022年5月31日時点での従業員数は「598人」
- 2022年1月時点での従業員数は「571人」。
- 2021年12月時点での従業員数は「538人」。
人件費(販売費・一般管理費)
次に損益計算書の販売管理費にあたる人件費を確認。
- 2021年1月~12月:60億7900万円
- 2020年1月~12月:55億2200万円
単純に計算すると2020年度は社員数538人に対し55億2200万円、2021年度は社員数571人に対し60億7900万円の人件費を掛けている計算です。
平均年収を予測
で、各年度の人件費総額を社員数で割ると、
- 2021年度:平均1026万円(60億7900万÷571人)
- 2020年度:平均1065万円(55億2200万÷538人)
という結果に。1人あたり平均1000万円程度の人件費が掛かっていることに。尚、この数字は正社員のみで割った数字で、臨時従業員数(派遣社員、パート、アルバイト等)は含まれていません。臨時従業員を含めた総社員数で割ると平均年収は下落すると思われます。
また人件費には社員の教育費、人材採用費、福利厚生など含むことから実際に社員1人に支給される給料は低くなるはず。ザックリ予想すると平均年収700万円前後なのかなと。
平均賞与、ボーナス
そして社員が貰えるであろう賞与(ボーナス)の金額の予想。貸借対照表にある「賞与引当金」で計算。
総額
- 2021年1月~12月:3億円
- 2020年1月~12月:2億8400万円
これも従業員数で割ってみます、
平均賞与
- 2021年1月~12月:52万5000円
- 2020年1月~12月:52万8000円
社員1人あたり平均52万~53万円のボーナス支給されている計算でした。
役員の賞与
ついでに役員のボーナスも計算。同じく貸借対照表の「役員賞与引当金」から、
総額
- 2021年1月~12月:3000万円
- 2020年1月~12月:3000万円
これも楽天証券の役員数(19人)で割ってみます、
平均賞与
- 2021年1月~12月:157万9000円
- 2020年1月~12月:157万9000円
役員の皆さんは約158万円ほどボーナス貰っていると予想。