結婚式を挙げた組数(カップル)と単価の変化。コロナで落ち込むも回復傾向




 結婚式&結婚式場を運営する「アニヴェルセル株式会社」の決算資料から結婚式を挙げたカップル数(組数)と1組あたりの費用(単価)を調べてみました。

コロナ前とコロナ後、結婚式に関する意識変化はあったのか?

各年度の結婚式を挙げた組数と平均費用

2022年3月期(2021/3-2022/3)

  • 組数(カップル):2373組
  • 費用(単価):361万4千円

2021年3月期(2020/3-2021/3)

  • 組数(カップル):1407組
  • 費用(単価):341万5千円

2020年3月期(2019/3-2020/3)

  • 組数(カップル):3911組
  • 費用(単価):392万5千円

コロナ前は4000組弱が結婚式を挙げていて、一組あたり平均400万円弱の費用を使っていました。コロナの影響で1400組台と半減、単価も341万円台と50万円ほど減少。おそらく大規模な結婚式を挙げにくく、身内(家族・親戚)だけの小規模、シンプルな式に需要が変化したのが理由だと予想。

そしてコロナ2年目になると、2300組台&費用361万円台と若干回復傾向にあるとわかります。