ネットカフェ(漫画喫茶)を経営する場合、1店舗あたり出店するコストはいくらぐらい必要なのか調べてみました。
参考にしたのはAOKIホールディングスの有価証券報告書。AOKIの子会社である快活フロンティアが店舗展開する複合ネットカフェ「快活クラブ」の新規出店計画。
ここでネットカフェをオープンするにあたり設備投資の予定額が掲載されています。
快活クラブの出店費用と店舗の広さ例
- 高知中万々店:8600万円(店舗面積760㎡)
- 周南久米店:1億1100万円(店舗面積754㎡)
- 新宿駅西口2号店:1億3400万円(店舗面積688㎡)
その他30店舗の投資予定額「合計27億8500万円」。
27億8500万円を30店舗で割ると、
1店舗当たり平均「9283万円」の設備投資額を予定しているとのこと。
ネットカフェ(漫画喫茶)の出店コスト
以上、快活クラブのケースを参考にすると1店舗出店するのにおよそ1億円弱の費用が必要となる計算です。もちろん都心部、駅近の方がコストが掛かり、地方郊外店の方が安い。
個人経営で1億投資(借金)してネットカフェ出店するのは中々厳しいですね。