円安・円高になる要因(原因)まとめ(日銀総裁・米国利上げ・物価・雇用統計・米国株)




日本株の上昇下落要因に続いて、

今度は最近の円安ドル高or円高ドル安になる要因、気づいた点についてまとめてみました。

黒田日銀総裁の発言

日銀総裁が「金融緩和を続ける」発言によって日米の金利差が開くと意識され円安が進む。

日銀の指値オペ

日本銀行が10年債利回りを指値オペ→金利を抑えつける→日米の金利差が開く→円安が進む。

米国の金利

米国の金利が上昇すると日米の金利差が開き日本円が売られる(円安要因)
金利の高い米ドルに資金(需要)が移動する→日本円が売られ米ドルが買われる

米国の消費者物価指数

消費者物価指数が高止まりする→FRBの利上げが意識され日本円が売られる(円安要因)

米国の雇用統計

米国の雇用統計が好調な結果だと→FRBが金融引き締め(利上げ)すると予想→日本円が売られる(円安要因)

米国株の下落

米国の株価指数(NYダウ・ナスダック・S&P500)が下落すると円高ドル安になる。
これは米国の金利が低下したことで米国株が上昇、結果的に米ドルが売られる(ドル安円高)になるからだと予想。

以上です。

昔はアベノミクスによる日本の金融緩和が主な円安要因だったものの、ここにきて米国の利上げが円安圧力をさらに加速させている感じです。