京都府(関西圏)を中心に不動産管理や賃貸事業を手掛ける、東証スタンダード上場の株式会社長栄(2993)が、自社で管理する賃貸不動産物件の空室率推移を公表していたので紹介。
既に不動産を保有している投資家やこれから京都市内で不動産投資を考えている方等、入居率の参考データになると思います。
所有物件数4679戸
その内、
- マンション等の住居用物件:90.1%
- オフィス等の事業用物件:9.9%
住居用物件4216戸の割合
- ワンルーム~1LDK:52.3%
- 2K~2LDK:20.2%
- 3K以上:17.6%
- 学生寮・老人ホーム:9.8%
入居率(空室率)
- 2020年1月-3月:98.5%
- 2021年4月-6月:97.5%
- 2021年7月-9月:98.2%
- 2021年10月-12月:98.0%
- 2022年1月-3月:98.4%
4月、5月、6月が最も低く97.8%の入居率でした。その他期間は98%以上と高い数字で推移していました。尚、長栄では表面利回り8%以上の期待できる物件で賃貸経営する方針とのこと。