100円ショップの経営はコロナ禍で厳しい?【セリアの売上・客数・客単価】




 100円ショップセリアの11月時点での売り上げ&客数&客単価(前年度比)が公開されていました。

出典:株式会社セリアの次月売上高前年比

2021年度の既存店前年度比率(2020年度比)を見ると、

売上高

  • 4月:107.2%
  • 5月:98.5%
  • 6月:93%
  • 7月:97.3%
  • 8月:98.7%
  • 9月:102.4%
  • 10月:101.2%
  • 11月:97.5%
と4月・9月・11月以外はマイナス。

客数

  • 4月:109.5%
  • 5月:102.3%
  • 6月:95.4%
  • 7月:97.5%
  • 8月:96.1%
  • 9月:101.2%
  • 10月:101%
  • 11月:97.9%
お客さんの数はトータルでほぼ横ばい。

客単価

  • 4月:98%
  • 5月:96.3%
  • 6月:97.5%
  • 7月:99.7%
  • 8月:102.7%
  • 9月:101.2%
  • 10月:100.2%
  • 11月:99.6%
ひとりあたりの購入金額は下落傾向。
デフレに強い100円ショップにおいても、コロナ禍の長期化で全体的にお客さんの購入する金額が減ってきている・・・節約志向が強まっている印象を持ちました。