取引コスト比較。日経225のデイトレードに適した証券会社(手数料負けしない)




日経平均先物(日経225ラージ&ミニ)をデイトレード(日計り取引)するにはどの証券会社を選ぶべきか?「取引手数料の安さ」の観点で比較してみました。

松井証券

通常1日先物取引(デイトレ)
ラージ(1枚) 300円250円
ミニ(1枚) 40円25円

松井証券は通常取引とデイトレード向け1日限定(セッション内)向けがあり、1日先物取引の場合、割引料金が適用されます。

SBI証券&マネックス証券&楽天証券

SBI証券マネックス証券楽天証券
ラージ(1枚)250円(J-net:200円)250円 250円
ミニ(1枚)35円 (J-net:25円) 35円35円

主要なネット証券3社の取引コスト。値下げ競争により横並び価格となっています。
※参考:主要証券会社3社が値下げ、日経225先物(ラージ&ミニ)の取引手数料比較。

インタラクティブブローカーズ(IB証券)

インタラクティブブローカーズ証券の取引手数料は以下の通り。固定型とボリューム割引型の2種類あり、ボリューム型は月間の取引枚数により段階的に割引価格が適用されます。

日経225ラージ

月間取引枚数 固定型ボリューム割引
1枚~1000枚400円410円
1001枚~10000枚400円 340円
10001枚~20000枚400円 280円
20000枚以上400円 230円

日経225ミニ

月間取引枚数固定型ボリューム割引
1枚~10000枚40円41円
10001枚~100000枚40円 34円
100001枚~200000枚40円 28円
200000枚以上40円 23円

トレードコストのみで考えると

以上、取引手数料のみで比較すると最も安いのがインタラクティブブローカーズのボリューム割引型(最大割引)。しかしラージで2万枚以上、ミニで20万枚以上と超大口でなければ恩恵を受けられず、一般のトレーダーには敷居が高い。
日経225ミニは松井証券の1日先物取引だと1枚25円(条件なし)で最もリーズナブルかなと。買って、売って往復でも50円。デイトレードでも手数料負けしないでしょう。